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大勝:
米財務省が最新の為替政策報告の中で、昨年下半期から今年の上半期期間の
米主要貿易相手国に為替操作国は存在しなかったと発表しました。

中国を為替操作国に指定するかどうかか注目されていましたが、
人民元為替政策を柔軟化したことで、今回は指定を見送ったようですよ。
(China Press 2010:IT)

渡辺:
人民元(というか中国の対応)は、いつまで経ってもあまり変化しないという印象がありますが。。。

大勝:

中国の国内需要は昨年13%も増えているので、
米国経済の観点から溝を深めないようにとの配慮のようです。
『中国が割安な人民元による対米輸出が米国の雇用を奪っており中国が為替操作していることは
誰でも知っている』、と批判は根強いみたいですが。。。

渡辺:
なんだかんだいって中国の経済パワー自体は無視できませんからね。
日本も中国人観光客のビザの基準を今月1日から緩和しましたし、

大勝:
ところで、人民元の動きに一番影響を受ける国はどこだか知っていますか?

渡辺:
日本ですか?

大勝:
いえ、オーストラリアです。

渡辺:
オーストラリアですか?

大勝:
中国はオーストラリアの最大貿易相手国で、
鉄鉱石などを輸出しており、中国経済動向に左右されるので
豪ドルは人民元の動きに連動しやすいといえます。

6月中旬の人民元のニュースの際にも
どの通貨が一番動くか見ていたのですが、
豪ドルが一番大きく動いていました。

ドル円は少し動きましたが、ユーロは全く影響なしでした。
環太平洋地域が影響を受けやすいですね。

渡辺:
人民元ニュースの時は、豪ドルをチェック。ですね。



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大勝:
米大統領が
人民元を切り上げろと圧力かけてきたみたいですね。

渡辺:
そうですか。

大勝:
中国はへそ曲がりなんです。
圧力をかけると「やりたくない」という変わった国です。
ファンダ的には今年中には切り上げがあるという噂ですが。

渡辺:
人民元はあまり取引する機会がないので
ピンときませんが。時々切り上げの話題が出ますよね。

大勝:
前回は円高にふれたけど
すぐに切り返してきたらしいですよ。

人民元の切り上げが実際に為替に与える影響はよくわからないです。
全く影響がないという話もあります。

やってみないとわからないところがあるので
そんなに気にしなくていいんじゃないでしょうか。

<本日のまとめ>

人民元に躍らされないようにしましょう。

ストップを置いておけばいいのです。

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